橋本に工場がある田村薬品、来月御所市の薬草園を一般公開/奈良・和歌山
2025年4月19日 18時21分
経済
社会
橋本市紀ノ光台に工場がある田村薬品工業は、奈良県御所市の本店工場内にある田村薬草園を来月(5月)9日と10日、一般公開します。田村薬品では去年(2024年)も一般公開し好評だったことから今年も公開することにしたものです。御所市西寺田にある薬草園は、甲子園球場のおよそ半分の面積にあたる2万1千平方メートルあまりの広さがあり、550種類の薬草が栽培されています。園内には、シャクナゲが咲き誇るほかカツラギグミや、ミヤコアオイなどの希少な薬草もあり普段見ることの少ない薬草の数々を楽しむことができます。
一般公開は来月(5月)9日と10日の午前10時から午後6時までで、入場は午後3時まででき、無料です。薬草園の場所はJR和歌山線の御所駅からタクシーで10分ほどのところにあり、京奈和自動車道の御所南インターの近くです。田村薬品では「見ていたかわいい草花にも薬効があることを知ってもらえれば」と多くの市民の来場に期待を膨らませています。