関空―和歌山間のリムジンバス、6月9日にダイヤ改正
2025年6月3日 17時54分
経済
交通
関西空港と和歌山市内を結ぶ関西空港リムジンバスを運行する和歌山バスは、利用客の需要が見込まれる早朝深夜帯にバスを増発することを決め、今月(6月)9日にダイヤ改正を行います。
和歌山バスによりますと、主な改正は、和歌山発の始発便を、現状より1時間ほど早めて、5時台とし、7時台に関空を出発する羽田行きやLCCなどの早朝便へのアクセスを向上させるほか、JR和歌山駅東口発の最終便を午後7時発にします。また、関西空港発は3便増やし、最終便は、第2ターミナル発が午後10時37分、第一ターミナル発が午後10時50分に繰り下げ、夜遅くに関空に到着する利用客に対応します。
和歌山バスでは、今回のダイヤ改正で、利用客の利便性向上をより図れるとしていて、早朝深夜の航空便の利用客だけでなく、大阪空港など、京阪神方面へのバスの乗り継ぎが利用しやすくなると期待を寄せています。
ダイヤ改正は今月(6月)9日に行われます。