愛称は「海南ハレアメ」に、来春オープンの防災公園
2025年6月5日 17時43分
災害・防災
社会
来年(2026年)春のグランドオープンを目指して整備が進む、海南市の市民防災公園の愛称が、このほど、「海南ハレアメ」に決まりました。これは、海南市が公募により決定したものです。

「海南ハレアメ」は、海南市内に住む小学4年生、南出 悠(みなみで・ゆう)さんの作品で、「晴れの日も雨の日もみんなと遊びたいから。どんなシーンでも、思い出いっぱいの公園になったらいいな」という思いを込めたということです。
今回の公募には、全国から362件の応募がありました。
海南市民防災公園は、竣工から25年が経過した従来の「わんぱく公園」を大幅に拡充して整備されるもので、来年春のグランドオープンを目指しています。新しい公園では、遊具や広場で、レクリエーションやスポーツが楽しめるほか、先端技術体験ができる体験学習館を新設、また、大規模災害発生時には、救助・救命活動や支援活動の拠点となり、その後、応急仮設住宅の建設も想定されています。

海南市では、オープンに向け、愛称とともに、市民防災公園を広く知ってもらおうと、コンセプトムービーを制作し、YouTube(ユー・チューブ)で公開しています。