新宮市の県立なぎ看護学校で社会人特別枠入試スタートへ
2025年6月12日 19時16分
福祉・医療
教育
新宮市の和歌山県立なぎ看護学校では、来年度(2026年度)入学の入学者選抜試験から、看護師をめざす社会人を対象にした「社会人特別枠」を設けることになり、応募を呼びかけています。

社会人特別枠は、一般入試とは別で、高校を卒業した人、または、中高一貫校などの中等教育学校を卒業した人を中心とする社会人経験者が対象で、初年度の募集人数は5人程度、ことし(2025年)11月頃に入試を行う予定です。
試験科目は数学Ⅰと小論文、それに面接で、試験会場は新宮市蜂伏(はちぶせ)の県立なぎ看護学校です。
村上健(むらかみ・けん)副学校長は「一般入試では試験科目が多くて、昼間働きながらの受験勉強が難しいというニーズに応えるため、社会人特別枠を設けました。ぜひ、チャレンジして欲しい」と話しています。
詳しいことは、後日、なぎ看護学校のウェブサイトに掲載されます。