日本文化に親しむ「森の願い」イベント、和歌山ビッグホエールで
2025年6月15日 17時15分
社会 イベント

子どもたちに竹細工や三味線などの日本文化や、大阪・関西万博に展示するオブジェづくりなどを体験してもらおうという催しが、きょう(15日)、和歌山市手平(てびら)の和歌山ビッグホエールで開かれました。

組子細工体験

これは、「大切なものを未来に伝えよう『森の願い』スペシャルイベント」で、和歌山市内の木造校舎の保存と活用運動なども行っている市民グループ「森の願い」市民グループや、和歌山南ロータリークラブなどが協力して開催されました。

神輿に飾る花づくり体験

会場では、参加者が、竹細工や三味線、浴衣の着付、さをり織(お)りといった日本の伝統文化を紹介するワークショップを体験したほか、「曼荼羅(まんだら)プロジェクト」と題して、他人への思いやりや命の大切さを伝えようと、伝統の和紙「高野紙(こうやがみ)」使ったオブジェづくりを体験しました。この日つくられたオブジェは、今後、大阪・関西万博で展示される予定ということです。

竹を切る体験

また、会場ではほかに、和歌山の木を削る木育体験なども行われ、多くの子どもたちが、日本の伝統文化に親しみ、楽しんでいました。

会場では、様々な体験が行われた