和歌山市がリユースサイト運営事業者と連携協定
2025年6月19日 19時07分
政治 社会

ごみの減量と循環型社会の形成を目指し、和歌山市はこのほど、リユースサイト運営事業者2社とリユース促進に関する連携協定を締結しました。

これは、市民のリユース意識の向上と、ごみの減量を図ろうと、特徴の異なる2つのリユースサイト運営事業者とそれぞれ締結されたものです。

今回、協定を結んだのはリユースショップによる査定、売買を仲介するサイト「おいくら」を運営する株式会社マーケットエンタープライズと不要品を個人間で取引できるマッチングサイト「ジモティー」を運営する株式会社ジモティーの2社です。

市ではホームページで2つのサイトを紹介し、市民に対して、「不要になった家具や家電、衣類などで再利用可能な物は、捨てることなく、リユースするよう」呼びかけています。

市内で2023年度に家庭から収集された粗大ごみと自己搬入された家具や家電などはあわせておよそ6000トンにのぼり、市はこの協定締結により、「捨てずに譲る」選択肢を市民に提示し、ごみの減量を目指していくとしています。