花王が花苗セットを砂山小こどもセンターに寄贈/和歌山県
2025年6月21日 15時33分
経済 教育 社会

和歌山市立砂山小学校前の花壇の花の植え替え作業がきょう(21日)行われ、児童や地元の人たちが花王和歌山工場から提供を受けた苗を植え込みました。花王和歌山工場ではSDGsの取り組みを支援しようと、地域の活動に協力しています。きょう(21日)は砂山小学校の前で小学校のこどもセンターが中心になって児童や地元の人らおよそ50人が参加し、花壇にマリーゴールドなどの苗を植えこみました。この花壇は年に2回花の植え替えを行っていて、工場の食堂から出た生ごみで作ったたい肥も活用されています。参加した子どもらは、丹念に花の苗を植えていました。砂山小学校では、児童が校区にある和歌山工場を見学するなどしてSDGsの学習を深めています。花王和歌山工場では2023年から花の苗の寄贈などしていて担当の佐久間正(さくま ただし)さんは「こうした活動がさらに広がってほしい」と期待を寄せています。

花の植え替えをする砂山小の児童ら(和歌山市内で)
花王から寄贈を受けた花の苗の説明をする小杉校長(和歌山市で)
参加者が記念撮影(和歌山市で)