「みさと天文台」開館30周年で記念イベント、7月6日に
2025年6月22日 16時15分
社会
紀美野町にある町立みさと天文台では、来月(7月)6日に、開館30周年を記念したイベントが開催されます。
みさと天文台は、紀美野町が誕生する前の旧美里町(みさとちょう)に、1995年(平成7年)7月7日にオープンし、開館当時は、公開天文台としては、日本一の口径の望遠鏡を備えていました。
そして、来月7日に開館30周年を迎えることから、その前日の6日・日曜日に、記念イベントが予定されています。
午後4時からの「昼の部」では、みさと天文台の30年の歩みが紹介されるほか、名誉天文台長の佐藤文隆(さとう・ふみたか)・京都大学名誉教授と、天文台顧問で初代天文台長の尾久土正己(おきゅうど・まさみ)・奈良県立大学学長によるオープン当初を振り返る対談講演会が行われ、午後8時からの夜の部では、記念星空ツアーが予定されています。
参加はいずれも無料ですが、夜の部は、すでに定員満了となり、受付を終了しています。
昼の部の参加申し込みは、みさと天文台のホームページの記念イベント予約サイトから行うことができます。定員は100人程度で、先着順に受け付けられるということです。