和歌山市、軽自動車税の減免適用に誤り・徴収漏れ
2025年6月24日 18時04分
政治 事件・事故

和歌山市は、障害者手帳の有効期限が切れて再認定を受けていない10人に対して、誤って軽自動車税の減免措置を行うミスがあったとして、ただちに事情を説明するとともに、納付を求めることになりました。

和歌山市・市民税課によりますと、減免措置のミスがあったのは、2023年度から今年度(2025年度)までの10人分で、あわせて21万3300円が徴収漏れとなっています。

障害者手帳には、有効期限にあたる再認定日が設定されていますが、市民税課でこの確認を怠っていたため、本来、対象外となった人にも誤って減免措置を行っていたということです。

和歌山市では、徴収ミスの対象となった10人に個別に説明し、徴収を行うことにしていて「今後は障害者手帳の有効期限を考慮し、適切な課税に努める」と陳謝しています。