【県議会】友井総務部長を後任の副知事へ・人事案件提出
2025年6月26日 17時37分
政治

和歌山県の宮﨑泉(みやざき・いずみ)()知事は、きょう(6月26日)の県議会で、自らの知事選挙出馬に伴う辞職で空席となっている後任の副知事に、総務省から出向している友井泰範()(ともい・やすのり)総務部長を選任する人事案件を提出しました。あす(27日)の本会議で同意される見込みです。

副知事人事案件の理由を説明する宮﨑知事(6月26日・和歌山県議会議場)

友井総務部長は、京都大学を卒業後、2006年、総務省に入省し、島根県の財政課長や総務省の選挙課企画官などを務め、去年(2024年)7月、和歌山県の総務部長に就任しました。

副知事には、ことし(2025年)4月1日、宮﨑知事が就任しましたが、岸本周平()(きしもと・しゅうへい)前知事の急逝を受けた知事選挙出馬のため、先月(5月)9日に辞職し、空席となっていました。

なお県では、後任の総務部長に理事の山本祥生()(やまもと・さちお)氏を充てる方針です。