新生「JAわかやま」発足後初の通常総代会
2025年6月26日 17時39分
経済 社会

和歌山県内8つのJA組織を1つに統合し、ことし(2025年)4月に発足した新しい「JAわかやま」は、きょう(6月26日)初めての通常総代会を開きました。

第1回通常総代会のもよう(6月26日・和歌山城ホール)

総代会は、和歌山市の和歌山城ホールで開かれ、坂東紀好()(ばんどう・のりよし)代表理事組合長ら幹部をはじめ、旧JA組織時代から受け継いだ県内各部会の代表らが出席しました。

開会あいさつをする坂東組合長

開会にあたり、坂東組合長は「日本の農業や農村を取り巻く環境は、資材価格の高騰や、担い手の減少など多くの課題が山積しているが、新生JAわかやまでは、魅力ある力強い農業を実現し、組合員に合併して良かったと実感してもらえるよう、熱意と情熱をもって全力でサポートする」と決意を表明しました。

ビデオメッセージを寄せる石破総理大臣

また、石破茂(いしば・しげる)()総理大臣や和歌山県の宮﨑泉()(みやざき・いずみ)知事らがビデオメッセージを寄せ、今後のJAわかやまの取り組みに期待を寄せました。

このあとは非公開とされ、合併後の基本方針や定款の変更、収支計画などが議題に上がり、承認されました。