【和歌山県議会】補正予算案など可決し閉会
2025年6月27日 17時30分
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6月定例和歌山県議会は、きょう(27日)本会議が開かれ、所得制限で就学支援金が認定されなかった高校生への教育費支援や、災害時の避難所での歯科保健医療体制を支援する事業費など、一般会計の総額で5億5700万円を増額する補正予算案などを可決して、閉会しました。
成立した補正予算の主な内訳は、所得制限で就学支援金が認定されなかった高校生への教育費支援や、災害時の避難所での歯科保健医療体制を支援する事業費、それに、4月のひょうの被害を受けた梅農家を対象に、来年の栽培用の肥料の一部を支援する事業費、国の支援対象外となるLPガス料金の減額分の業者への支援事業費などが含まれています。
条例案件では、景観法の規定に基づき、景観行政団体になった白浜町へ県の業務を移管するための条例の一部改正案などが可決されました。
和歌山放送では、きょう(27日)の県議会の模様を、午後9時半から録音ダイジェストでお伝えします。