国スポ カヌーワイルドウォーター競技で和歌山から男女2人が出場権
2025年6月30日 17時43分
スポーツ

今年秋に開催される国民スポーツ大会のカヌースラロームとワイルドウォーター競技の近畿ブロック予選がきのう(29日)滋賀県大津市の瀬田川特設会場で開催され、男女2人がワイルドウォーター競技でそれぞれ優勝し、国民スポーツ大会への出場権を得ました。

優勝し、国民スポーツ大会への出場権を得たのは、男子では田辺市在住の大戸文吾(おおと・ぶんご)選手、女子では田辺工業高校を卒業し、現在は福井工業大学3年生の松本未久(まつもと・みく)選手の2人です。

ワイルドウォーター競技は流れのある河川を下りそのタイムを競う競技で国民スポーツ大会では1500メートルとスプリント競技の2つの種目があります。

この競技は近畿2府4県の代表選手男女それぞれ6名の中から予選1位の選手のみが国民スポーツ大会に参加できる狭き門となっています。

今年は開催県の滋賀県からは予選を経ずに参加できるため近畿2府4県から参加した選手男子3人、女子1人で争われました。

秋の国民スポーツ大会のカヌースラローム競技とワイルドウォーター競技は10月3日と6日、滋賀県大津市の瀬田川特設会場で開催されます。