【参院選】参政党の神谷代表が和歌山入り
2025年7月5日 16時46分
政治 社会

参政党の神谷宗幣()(かみや・そうへい)代表が、参議院選挙・和歌山選挙区に立候補している党の公認候補を応援するため、きょう(7月5日)午後、JR和歌山駅前で街頭演説を繰り広げました。

有権者に支持を訴える参政党の神谷代表(7月5日・JR和歌山駅前)

この中で神谷代表は、公示日の7月3日に東京の銀座で行った街頭演説で「子どもを産めるのは若い女性しかいない。高齢の女性は子どもを産めない」と述べたことについて「今の科学でも高齢出産のリスクが高いことは事実だ。また、子どもを産みたいけれども経済的な事情で産めない女性がいる一方で、子どもを産む選択をしない女性のことも尊重している。だから、なるべく若い女性が子どもを産みやすい社会環境をつくろうと訴えている」と述べました。

その上で、政府与党が行っている少子化や子育ての対策に強い疑問をなげかけ「7・3兆円を使ってこども家庭庁を作ったものの、少子化は全然解決していない。配偶者控除の“壁問題”もそのままにして、働きながら子どもを生みやすい環境といえるのか。それで労働力不足だといって、外国人労働者に依存する状況にもっていって、人口減少問題をますます悪化させているのではないか」と自公政権の政策を厳しく非難し、参政党への支持を訴えました。