SNS型ロマンス詐欺 60歳代の男性約700万円被害
2025年7月7日 15時36分
事件・事故
和歌山市に住む60歳代の男性がSNSを通じて知り合った女性に好意を持ち、金の取引を勧められ、およそ7000万円相当の暗号資産を騙し取られたことがきょう(7日)までに分かり、警察ではSNS型ロマンス詐欺として捜査を行うとともに注意を呼び掛けています。
警察によりますと、和歌山市に住む60歳代の男性は、今年2月にSNSを通じて知り合った女性に好意を持ち、金の取引を持ち掛けられ、今年(7月)4日までに相手が指定したアドレスに7回にわたってあわせておよそ700万円相当の暗号資産を送信したもので、その後、インターネットの情報などから不審に思い、警察に届けた結果、詐欺と分かりました。
警察では、「必ずもうかる」などといった儲け話や副業を勧める電話、メール、SNSなどは危険で、行動する前に和歌山県警の特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤル、0120・508・878に連絡するよう呼び掛けています。