和歌山県教委・県立中学校の募集定員を削減へ
2025年7月8日 18時25分
教育

和歌山県教育委員会は、県立中学校5校の入試について、国が公立中学校1クラスあたりの生徒数を35人にする方針を受け、来年度(2026年度)から各学校で募集定員を5人または10人減らすことを決めました。

県立中学校の募集定員は、現在、桐蔭()向陽()・田辺が80人、古佐田丘(こさだがおか)()日高()高校附属が40人となっていますが、国の方針を受け、来年度入学の入試からは、桐蔭・向陽・田辺がいずれも募集定員を10人削減して70人、古佐田丘と日高高校附属が、いずれも募集定員を5人削減して35人にそれぞれ変更します。

県教育委員会では、来年度入学の入試に関する詳しいスケジュールについて、ことし10月1日に公表することにしています。