和歌山市で20代男性がO157に感染
2025年7月14日 16時20分
社会
和歌山市の20代の男性が、腸管出血性大腸菌O157に感染したことがわかりました。和歌山県内でO157の感染が確認されたのは、今年(2025年)になって11人目です。
和歌山市保健所によりますと、男性は今月(7月)3日に下痢や腹痛、発熱などの症状が出て医療機関を受診し、検査したところ、今月9日、腸管出血性大腸菌O157による感染症と診断されました。現在、症状は治まっているということです。
O157の感染者が県内で確認されたのは、和歌山市保健所管内で5人目、県内では11人目です。
腸管出血性大腸菌感染症は、夏に多く発生することから、和歌山市保健所では、調理や食事の前、排便の後は手洗いを徹底するとともに、食品は十分に加熱したり、調理後の食品を残さず食べきってしまうよう、注意を呼びかけています。