和歌山県内にのこる戦跡や戦争に関する資料を紹介する「平和のための戦争展わかやま」が、今月（７月）１９日・２０日の２日間、和歌山市の和歌山県勤労福祉会館プラザホープで開かれます。

これは、県教職員組合などでつくる実行委員会が、戦争をなくし、命の大切さと平和の尊さを市民に伝えようと毎年開いているものです。

戦争展では、中東ガザやウクライナの被災者、それに、日本兵が撮影した日中戦争の写真が展示されるほか、初日の１９日午後１時半からは、広島で被爆した人から平和への思いや当時の様子などを受け継ぎ、伝える「被爆体験伝承者」による講演も行われます。

「平和のための戦争展わかやま」は、今月（７月）１９日と２０日に和歌山市の和歌山県勤労福祉会館プラザホープで開かれます。入場は無料です。