和歌山市立博物館・夏の特別企画展「わかやま鉄道物語」7月19日から開催
2025年7月15日 15時09分
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和歌山市立博物館は、学校が夏休みに入った今月(7月)19日・土曜日から、夏の企画展「わかやま鉄道物語」を開催します。
これは、旧国鉄からのJRや、南海電鉄・それに、和歌山電鐵が乗り入れる和歌山市内で、古くから市民の交通手段として生活に密着してきた歴史を改めて振り返ろうと、和歌山市立博物館が集めた関連資料およそ120点を公開するものです。
展示資料には、昭和40年代に廃止された市内中心部と和歌浦・海南方面を結んだ市電や、はじめは鉄道用として使われ、1914年に紀の川に架けられた河西橋(かせいばし)が出来た当初の貴重な写真などが数多く集められています。
期間中は特別展にあわせた特別企画も用意され、7月26日・土曜日の午後1時からと、27日・日曜日の午前9時からの2回にわたって、鉄道模型の展示走行会が開かれます。
また、8月23日・土曜日の午後2時からは、小橋勇介学芸員による講座「和歌山の鉄道―観光事業・バス事業もあわせて―」が開かれるほか、 8月2日、24日、30日、9月13日、20日のいずれも午後2時から学芸員による展示解説も行われます。
和歌山市立博物館の夏の特別企画展「わかやま鉄道物語」は、7月19日・土曜日から9月23日・火曜日まで開かれます。