SNS型投資詐欺・200万円だまし取られる
2025年7月16日 17時19分
事件・事故 社会

和歌山市に住む70代の男性が、SNSに表示された投資の広告のURLをクリックし、そのサイトの人物から持ちかけられた投資話を信じ、現金あわせて200万円をだまし取られました。和歌山東警察署は詐欺事件とみて捜査すると共に、SNSでの投資詐欺にだまされないよう、県民に注意を呼びかけています。

警察によりますと、詐欺被害にあった男性は、先月(6月)11日、SNSで投資に関する広告を見て、表示されたURLをクリックしました。

そのあと、男性の通信アプリに女性の名前のアカウントが追加され、その人物から「投資アプリから投資すればAIが自動で利益を出す。指定する口座に現金を振り込んで欲しい」と持ちかけられ、男性は今月(7月)4日までの間に、3回にわたって現金あわせて200万円を振り込みました。

その後、男性は、投資アプリで資金が増えたように見えたことから資金を引き出そうとしたところ、手数料として更に現金を振り込むよう要求されたことから不審に思い、詐欺被害にあったことがわかり、警察に届け出たものです。

和歌山県警では、SNSなどで「必ず儲かる」などと投資を呼びかける手口の詐欺事件だと指摘し、このような話にだまされないよう注意を呼びかけるとともに、県警が開設している特殊詐欺被害防止専用の相談窓口「ちょっと確認電話」へ通報するよう呼びかけています。

電話番号は通話料無料のフリーダイヤル・0120(508)878番「これは、わなや」と覚えて下さい。