東洋ライス「産業技術功労賞」受賞
2025年7月18日 18時22分
経済
社会
「金芽米」や「金芽ロウカット玄米」の開発で知られる和歌山市の東洋ライスが、このほど、北海道網走市で開かれた「日本食品保蔵科学会」の第74回大会で、精米技術の開発と市場の創造を高く評価され「産業技術功労賞」を受賞しました。
日本食品保蔵科学会は、食品の低温保蔵に関する研究や、食品流通の合理化、食生活の安定を目的に、関連する業界や学術機関などで構成されています。
先月(6月)28日に網走市で開かれた大会で、東洋ライス独自の精米加工技術で、ぬかに含まれる有効成分を失わずに食べられる、栄養価の高い「金芽米」や「金芽ロウカット玄米」などを市場に送り出し、高い評価を得ているほか、健康増進や維持にも貢献していることが高く評価され、「産業技術功労賞」を受賞しました。