【参院選】和歌山県でも投票始まる
2025年7月20日 10時30分
政治

物価高対策や対米交渉のあり方などを主な争点とした参議院選挙は、きょう(20日)午前7時から全国各地で投票が始まりました。

和歌山県全体をエリアとする和歌山県選挙区には、改選数1に対し、全員が新人で、過去最多となる7人が立候補し、激しい選挙戦を展開しています。

投票は、県内807の投票所で、一部を除いて、午後8時まで行われ、即日開票されます。当日有権者数は、76万8837人です。

県選挙管理員会によりますと、きのう(19日)まで行われた期日前投票では、有権者の3割を超える24万640人がすでに投票を済ませています。今回は投票日が3連休中だったり、期間が1日多いなど、単純に比較はできませんが、3年前の参議院選挙の期日前投票に比べ、投票者数は1・32倍となっています。

投票啓発用幟(和歌山市)

ところで、参議院選挙の投票日にあたり、県選挙管理員会の和歌哲也(わか・てつや)委員長が、「今回の選挙は、今後の国政を託すべき代表者を選ぶ極めて重要な意義を持っています。有権者の皆さんは棄権することなく、大切な一票を投じられますよう切望いたします」などとする談話を発表しました。

和歌山放送では、今夜8時から、報道特別番組「参議院議員選挙開票速報」を放送します。