八雲ソフトウェアが和歌山市に支社を開設/和歌山
2025年7月28日 18時50分
経済 社会

島根県松江市に本社があるコンピュータシステム開発会社の八雲(やくも)ソフトウェアが来月(8月)、和歌山市内に支社を開設することになり、きょう(28日)和歌山県庁で調印式を行いました。

(写真左から)宮﨑泉知事、八雲ソフトウェアの松本隆義社長、尾花正啓和歌山市長

調印式では、八雲ソフトウェアの松本隆義(まつもと・たかよし)社長と和歌山県の宮﨑泉知事、それに和歌山市の尾花正啓市長が進出協定書に署名しました。この会社は、和歌山市太田の和歌山コンピュータビジネス専門学校と同じビルに事務所を構え、プログラム開発などを行います。支社では4人の社員が従事し、3年後には地元雇用を含め13人体制に拡大したい考えです。
調印式で八雲ソフトウェアの松本社長は、大阪に近い立地と従業員確保がしやすい点に注目し和歌山市でソフト開発を行うほか、システム導入が進んでいない企業などを継続的にサポートする伴奏型の開発支援などにも取り組みたいと抱負を述べました。