宮﨑県日向市のこども落語全国大会で最優秀賞
2025年7月28日 16時40分
歴史・文化 イベント

和歌山市のアマチュア落語家の児童2人がきのう(27日)まで宮﨑県日向(ひゅうが)市で行われた「第15回ひむかの国こども落語全国大会」でそれぞれ最優秀賞と優秀賞を受賞しました。

最優秀賞を受賞した、のりのり亭おむすび(写真提供:ひむかの国こども落語全国大会事務局)

受賞したのはアマチュア落語家グループ「わかやま楽落会」で落語を学ぶ「のりのり亭おむすび」こと小学5年生の松本滉正(まつもと・こうせい)くん10歳と、「にじいろ亭ひまわり」こと小学1年生の松浦実里(まつうら・みさと)さん6歳です。
大会には小学生の部と中高生の部に全国あわせて45人が出場し、わかやま楽落会からは7人がエントリーして日頃練習している古典落語や創作落語を披露しました。そして、予選を勝ち抜いた松本君は「いらち俥(いらちぐるま)」の演目を、また松浦さんは「まんじゅうこわい」を表情たっぷりに熱演して松本くんが最優秀賞、松浦さんが優秀賞をそれぞれ受賞しました。

優秀賞を受賞した、にじいろ亭ひまわり(写真提供:ひむかの国こども落語全国大会事務局)

わかやま楽落会では大人から子どもまでおよそ30人が参加し、子どもは月に1度、和歌山市の県立図書館で練習を重ねていて、来月(8月)兵庫県出石市で行われる全国こども落語大会にも出場を予定しています。