【高校野球】49代表校が出そろう、全国高校野球選手権大会
2025年7月29日 17時56分
スポーツ

来月(8月)開幕する全国高校野球大会の出場校を決める地方大会はきょう(29日)、3つの大会で決勝が行われ、西東京(にし・とうきょう)は、日大三高(にちだいさんこう)、徳島は、鳴門(なると)、愛媛は、済美(さいび)がそれぞれ勝って、全国の49の代表校が出そろいました。

去年(2024年)の夏の優勝校、京都の京都国際(きょうとこくさい)や、準優勝だった東東京(ひがし・とうきょう)の関東第一(かんとうだいいち)は、今年も地方大会を勝ち抜き、春の選抜大会優勝の神奈川の横浜(よこはま)や、準優勝した和歌山の智弁和歌山(ちべんわかやま)など、11校が春夏連続の出場です。

埼玉の叡明(えいめい)、富山の未来富山(みらいとやま)、静岡の聖隷(せいれい)クリストファー、愛知の豊橋中央(とよはしちゅうおう)、滋賀の綾羽(あやは)の5校は春夏通じて、初めての甲子園となります。また、南北海道(みなみ・ほっかいどう)の北海(ほっかい)は、最多を更新する41回目の出場で、長野の松商学園(まつしょうがくえん)は38回目、栃木の青藍泰斗(せいらんたいと)は、35年ぶりの代表となります。

大会は来月5日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕し、今回は暑さ対策のため、開会式が初めて夕方に実施され、その直後に1回戦1試合が行われます。来月1日に開幕カードがオンラインで決まり、その他の組み合わせは、3日に抽選が行われます。