【猛暑】和歌山県内厳しい暑さ続く
2025年7月29日 17時57分
災害・防災
和歌山県では、きょう(29日)も気温が高く、かつらぎ町では、8日連続の猛暑日となりました。
アメダスの観測で、きょうの最高気温は、かつらぎ町で36・4度と、2日連続で36度台となったほか、今月(7月)22日から8日間連続で35度以上を観測、猛暑日が続いています。
きょうは、田辺市龍神村でも35・2度と、猛暑日となりました。田辺市龍神村では、先月(6月)18日以来、今シーズン2回目の猛暑日で、この日と並んで、この夏、最も気温が高くなりました。
このほか、田辺市中辺路町で34・6度、有田川町で34・0度、古座川町で33・8度、和歌山市で33・2度などと、各地とも連日厳しい暑さが続いています。標高800メートルの高野山でもきょう、平年を4度以上上回る32・3度を観測、今年最も高い気温となりました。
和歌山県では、連日熱中症警戒アラートが発表され、水分・塩分の補給や冷房の適切な使用など、熱中症対策が呼びかけられていますが、週間天気予報によりますと、最高気温の予想は34度や35度が続いていて、猛暑は収まる気配をみせていません。