関空第2ターミナル改修へ 混雑緩和、2026年春に運用
2025年7月31日 19時10分
経済
関西エアポートはこのほど、関西空港第2ターミナルビルの国内線エリアを改修すると発表しました。今後の航空機需要拡大に備え、主に格安航空会社(LCC)を利用する乗客の混雑緩和が狙いで、来年(2026年)春の運用開始を目指し、来月(8月)にも着工します。
自動手荷物預け機を10台設置するほか、保安検査場には、複数の客が同時に手荷物のエックス線検査を受けられる「スマートレーン」を3台導入します。関西エアポートによりますと、第2ターミナル国内線エリアの保安検査場は、1時間に1080人を受け付ける能力があり、改修後は1400人に増えます。