【高校野球】智辯和歌山の初戦は、大会4日目、岩手の花巻東と
2025年8月3日 17時30分
スポーツ
夏の甲子園、第107回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が、大阪市内で行われ、和歌山県代表の智辯和歌山は、大会4日目(8日)の第1試合で、岩手県代表の花巻東(はなまきひがし)と対戦することが決まりました。試合開始は午前8時の予定です。
対戦相手が決まったことを受け、智弁和歌山の中谷仁(なかたに・じん)監督は「自分のチームが甲子園に出場することに精一杯だったので、これから相手について調べます」と述べ、山田希翔(やまだ・まれと)主将は「どこが相手でも、やるべきことは変わらない」と表情を引き締めていました。
一方、花巻東の佐々木洋(ささき・ひろし)監督は「智弁和歌山は、春の準優勝チームで、投打のバランスが良い。チャレンジャー精神で挑みます」と述べ、中村耕太朗(なかむら・こうたろう)主将は「智弁和歌山は、伝統校で、力があるチーム。粘り強く、ローゲームになる展開にしたい」と話しました。
きょう(3日)の抽選会では、参加49校の1回戦から3回戦までの組合せが決まりました。開会式直後の開幕試合のみ、おととい(1日)、オンライン抽選され、すでに決まっていました。準々決勝と準決勝は、勝ち進んだ学校の主将がくじを引いて決定されます。
大会は、あさって(5日)に開幕し、暑さ対策として、開会式を午後4時から行い、直後に1試合のみ行われます。大会は、一部で、午後の暑い時間帯を避け、朝と夕方に分ける「2部制」が導入され、3日間の休養日を含む18日間の日程で、順調に進めば、決勝は22日となります。
和歌山放送では、智辯和歌山の試合を阪神甲子園球場から実況中継でお伝えします。