和歌山県庁で原爆写真パネル展
2025年8月4日 17時29分
歴史・文化 イベント

広島と長崎の原爆投下から80年となることし(2025年)和歌山県庁では、双方の原爆被害の悲惨さと恒久平和への思いを訴える写真パネル展が開かれています。

パネル展のもよう(8月4日・和歌山県庁)

「ヒロシマ・ナガサキ 原爆と人間」と名付けられたこのパネル展では、80年前の1945年8月6日の広島と、8月9日の長崎にアメリカ軍が原爆を投下し、焦土となった街の様子や、原爆症の被害に苦しむ人たちの悲痛な叫びを写真パネルにして展示しています。

主催する和歌山県健康推進課では「原爆の影響で健康被害に苦しむ人がいまもいることを、多くの県民に知って欲しい」と話しています。

写真パネル展「ヒロシマ・ナガサキ 原爆と人間」は、今月(8月)15日・金曜日まで、和歌山県庁2階の本館と北別館を結ぶ連絡通路と、県庁2階の本館と東別館を結ぶ連絡通路で開かれています。