串本海中公園センターで、マリンスクール/和歌山
2025年8月5日 10時00分
教育 イベント

串本町の串本海中公園センターで、きのう(4日)から1泊2日で、町内の小学5・6年生を対象としたマリンスクールが開催され、およそ20人が参加しました。

これは、子どもたちが、海の生き物と直接触れ合うことによって、海への興味と理解を深めることや自主性・協調性を育んでもらおうと、串本海中公園センター・水族館が、毎年開催しているもので、今年(2025年)で49回目となりました。

きのうは、開校式のあと、近くの浜辺でスノーケリングを行い、児童らが海中の生物の観察や見つけた生物の発表を行いました。また、夕食のあとは、キャンプファイアを楽しみ、午後9時半には、水族館の中で就寝しました。

記録に先だって、見つけた生物の名まえを出しあう

小学5年の女子児童は、「初めて参加しました。実際に海の中の生物を見て、もっといろんな生き物の名まえを知りたいと思いました」と話し、小学6年の男子児童は「去年楽しかったので、今年も参加しました。水族館で寝るのが楽しみです」と話していました。

観察された生物の記録

担当した飼育員の佐久間夢実(さくま・ゆうみ)さんは、「子どもたちに、串本の海の多様性を正しく知ってもらい、興味を持ち続けてもらえれば」と話していました。

2日目(5日)は、水族館の飼育体験などが行われ、午後3時に閉校します。