電気使用安全月間の街頭啓発
2025年8月5日 18時05分
社会
イベント
電気製品やコンセントなどが原因の感電事故や火災を防止しようと、きょう(8月5日)JR和歌山駅前で、電気工事工業組合の組合員や協力団体の職員らが、電気の安全な使用を呼びかける街頭啓発活動を行いました。
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これは、毎年8月の「電気使用安全月間」にあわせて行われている取り組みで、この日の午前10時半から、JR和歌山駅前で、県・電気工事工業組合の組合員や、関西電気保安協会、きんでんなどの職員が、パンフレットやうちわ、ウエットティッシュなどの啓発グッズを駅の利用者に配布して、濡れた手でコンセントに触らないことや、タコ足配線をしないこと、コンセント廻りのホコリをこまめに掃除すること、資格のない人が電気工事をしないことなどを呼びかけました。

県・電気工事工業組合和歌山支部の松房次郎(まつぶさ・じろう)支部長は「おととし2023年の県内の火災の原因の1位は電気関係です。最近では、モバイルバッテリーを車内などに放置して発火・炎上する事故も増えています。8月は熱や水が原因の電気製品の事故が多いので、我々組合や協力団体が連携して、事故防止のための啓発に努めています」と述べ、事故を未然に防ぐために、加盟業者に電気廻りの点検や工事を依頼するよう、呼びかけています。

和歌山県電気工事工業組合の電話番号は、073(424)3292番です。