きょう（５日）開幕した夏の甲子園大会の開会式で、智辯和歌山の山田希翔(やまだ・まれと)主将は堂々と選手宣誓を行い、「高校球児の姿は、多くの人々の心を打つと信じている」などと、野球への思いを込めた言葉を場内に響かせました。

おととい（３日）の抽選会で、智辯和歌山として、２年連続の大役を引き当てた山田主将は「まさか自分が、と驚いた」と言います。そして、夜も特訓した成果が出せて、自己採点は満点と話し、今春の選抜大会で準優勝し、頂点を狙うこの夏について「より皆さんの心に残る大会になってほしい」と願っていました。