きのくに信用金庫が小学生対象のマネースクールを開催
2025年8月6日 16時46分
経済
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子どもたちに金融機関を身近に感じてもらおうと、きのくに信用金庫は、きょう(6日)、和歌山市にある本店で夏休み恒例のマネースクール「きのくにキッズ探検隊」を開きました。

これは、将来を担う子どもたちに金融機関を身近に感じてもらうとともにお金の大切さを学んでもらおうと、きのくに信用金庫が2010年から開催している夏休みの恒例行事で、県内の小学3年から6年の児童と保護者21組が参加しました。
子どもたちは、きのくに信金の職員から、お金のはじまりや大切さなどをクイズに挑戦しながら学んだほか、去年(2024年)20年ぶりにデザインが新しくなった一万円札をルーペで拡大しながら「3Dホログラム」や「すき入れ」といった偽造防止の技術を確かめました。

続いて、マネースクール恒例の本物の1億円の束に実際に触れる体験が行われ、子どもたちは、「重たい。1億円あったらゲーム機を買って、美味しいものを食べて、家も建てたい」などと興奮した様子でようすで感想を話し、およそ10キロある1億円の重さを実感していました。

また、本店が窓口営業を終えたあとには、普段は入ることの出来ない貸金庫室の見学や窓口の擬似体験なども行われました。