ゴードンストウン・スクール 日本校で和歌山市誘致 
2025年8月6日 16時45分
社会

イギリス・スコットランドにある全寮制のインターナショナルスクールが和歌山市に進出することが決まり、きょう(6日)和歌山市役所で関係者が進出協定を結びました。

進出するのは、ゴードンストウン・スクールで大阪で短大や幼稚園などを運営する学校法人OCCが運営します。

場所は、和歌山市梅原の旧ノーリツ鋼機のセンタービルなどを改装し、グランドや寮を整備します。

進出協定には、OCCの根岸正州(ねぎし・まさくに)理事長や、和歌山市の尾花正啓市長、南海電気鉄道の遠北光彦(あちきた・てるひこ)会長、用地を所有するサンヨーホームズの田中康典(たなか・やすすけ)会長が調印しました。

式には、ゴードンストウンの本校から代表者も同席し、日本で初めての開校に期待を寄せました。

開校は2年後の2027年9月で、当初は小学6年から中学3年までの学年でスタートし、その後、高校3年まで開校し、およそ700人の児童生徒と200人の教職員が勤務します。

ゴードンストウン・スクールは、チャールズ3世国王も学んだ名門の学校で、人格形成のためセーリングにも力を入れています。