カンボジアの児童養護施設の児童生徒の絵画展
2025年8月7日 15時47分
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カンボジア国内で、虐待や身寄りがないなどの理由で家庭で暮らせない子どもたちを養育している児童養護施設の児童生徒が描いた絵画の展覧会が今月(8月)29日から31日までの3日間和歌山市のフォルテワジマで開かれます。
これは海南市出身の女性が中心となりカンボジアで設立した、スナーダイクマエ児童養護施設の活動を支援している和歌山アゼリアロータリークラブが協力して毎年開いています。
施設では今年(2025年)5月現在13人の児童が生活していて、学校で美術の授業がないため施設で絵画を通して表現する取り組みをしています。
今回も、施設の子供たちが描いた絵や、施設のグッズが展示されることになっていて一部は、施設の運営資金に当てるため販売も行われます。
会場はフォルテワジマ4階ホールで午前10時から午後5時まで入場できます。
この施設は国からの支援がなく、寄付などで運営されていて、和歌山アゼリアロータリークラブでは、多くの人に施設のことを知ってもらえればと、多くの人の来場に期待を寄せています。