和歌山市の飲食店で食中毒
2025年8月8日 18時19分
福祉・医療

和歌山市内の飲食店で焼き鳥を含む食事をした2人が、腹痛や下痢などの症状を訴えて、入院していることがわかり、和歌山市保健所は、この飲食店に対し、3日間の営業停止の措置をとりました。この店は、和歌山市紀三井寺の「YAKITORI工房 五み’ずきっちん」です。

保健所によりますと、先月(7月)26日の夜に、この店で食事をした3人のうち、50代の2人が、食中毒の症状を訴えていたことがわかりました。そして、共通の食事を提供した施設や、患者の便からカンピロバクター・ジェジュニが検出されたことなどから、保健所では、この店の食事による食中毒と断定しました。そして、この店を、あす(9日)まで3日間の営業停止としました。

なお、患者2人は入院していますが、快方に向かっているということです。