和歌山市の50代女性が、約370万円詐欺被害に
2025年8月10日 14時00分
事件・事故

和歌山市内の女性が、SNSの投資広告をきっかけに投資を勧められ、2か月の間におよそ370万円を騙し取られました。和歌山東警察署が、SNS型投資詐欺事件として捜査しています。

和歌山市内に住む50代の女性は、今年(2025年)5月頃、SNSで投資に関する広告を見て、そのサイトにアクセスしたところ、投資家を名乗る人物から投資を勧められ、指定の口座に、4回にわたり現金を送金しました。また、別のサイトでも、運用資金を送金すれば、利益が出るなどと説明され、その話を信じ、現金を送金、先月(7月)下旬までのおよそ2か月間に、あわせておよそ370万円を騙し取られました。

警察では、同じような手口の詐欺被害が多発しているとして、インターネットやSNSの広告や儲け話などは安易に信用せず、また、すぐに現金などを送金せずに、確認するよう呼びかけています。県警の特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤルは0120・508・878です。「これわ・わなや」と覚えて、気軽に確認するよう呼びかけています。