たま名誉永久駅長、大明神になって10年で大絵馬奉納
2025年8月11日 15時43分
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和歌山電鐵貴志駅の名誉永久駅長、ネコのたまが神格化されて大明神になって10年になることからきょう(11日)、記念する催しが紀の川市の和歌山電鐵貴志駅で開かれました。
たま名誉永久駅長は、貴志川線再生の立役者で、亡くなったあと、ホームにあるたま神社にたま大明神として祀られています。
10年を記念するイベントが貴志駅で開かれ、ニタマ駅長やよんたま、ごたま副駅長が揃い踏みして集まったファンやインバウンド観光客らの前に姿を見せました。
和歌山電鐵の小嶋光信社長のアイデアで、10年を記念し、生成AIを使ってたま駅長をデザインしたアクリル製の大型の絵馬が奉納されました。

絵馬にはホワイトボードのようになっていて、コメントや願いごとを書く欄に訪れた子どもがたま駅長への感謝を書き込んでいました。

和歌山電鐵の小嶋社長は、和歌山電鐵ができて来年20年を迎えることから、「施設を国や自治体が所有し民間が運営する、公有民営化できるよう願いを含めきょうのお祭りにしたい」とたま名誉永久駅長に願いをかけていました。
和歌山電鐵では新しくスタンプ帳やマグネットなどのたま駅長グッズを制作し、販売を始めました。