和歌山市の40代の女性、1300万円余、詐欺被害に
2025年8月12日 18時01分
事件・事故

和歌山市の女性が、SNSで知り合った男性から投資話を持ちかけられ、2か月ほどの間に、現金と暗号資産、あわせて1300万円あまりを騙し取られました。和歌山北警察署が、SNS型ロマンス詐欺事件として捜査しています。

和歌山市内に住む40代の女性は、今年(2025年)6月頃、SNSで知り合って、好意を持った男性から、投資話を持ちかけられ、指示されるまま指定の口座に2回に分けて、現金110万円を振り込みました。また、女性は、指示されるまま購入した暗号資産1200万円あまりを、先月(7月)下旬までに、11回に分けて、指定のアドレスに送金しました。その後、女性は、教えられたアプリで、現金や暗号資産の運用状況を確認、利益が出ていたので、出金しようとしたところ、サービス料を別に支払うよう言われ、不審に思い、知人に相談し、詐欺被害に気付き、警察に届けました。

警察では、同じような手口の詐欺被害が多発しているとして、インターネットやSNSでの儲け話などは、安易に信用せず、また、すぐに現金などを送金せずに、確認するよう呼びかけています。県警の特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤルは0120・508・878です。