特殊詐欺事件相次ぐ/和歌山市
2025年8月13日 18時00分
事件・事故
和歌山市に住む30歳代の男性が警察官を騙る男などから詐欺事件に巻き込まれ、現金130万円余りを騙し取られる特殊詐欺事件がきょう(13日)までに3件相次ぎました。
このうち 和歌山市に住む30歳代の男性は今月8日、警察官を騙る男から「逮捕状が出ている。無実を証明するためにお金を振り込みなさい」と言われるまま3回にわたって相手が指定する口座に合わせて現金139万7112円を送金したものです。
また、和歌山市に住む50歳代の男性はアプリで知り合い、好意を持った相手からSNSを通じて投資話を勧められ、先月(7月)20日から今月5日までの間に3回にわたって相手が指定する口座に現金50万円を送金しました。
このほか、和歌山市に住む70歳代の女性は、警察官を騙る男からキャッシュカード3枚をだまし取られています。
警察では、「必ず儲かる」」といった投資話や「容疑を晴らすために口座のお金を精査しなければならない」、「キャッシュカードを取りに行く」などといった電話やメールがあれば、行動する前に和歌山県警の特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤル、0120・508・878で確認するよう呼び掛けています。