新宮市熊野川町小口で夏祭り/和歌山
2025年8月14日 17時45分
歴史・文化 イベント

新宮市熊野川町の小口(こぐち)自然の家で、きょう(14日)、夏祭りイベントが行われ、地元の人や観光客らでにぎわいました。これは、「SUMMER FESTIVAL in KOGUCHI」で、小口自然の家で、30年以上続いていて、地域の夏の風物詩となっています。

特設のプールいっぱいの参加者・鮎のつかみ取り

きょうは、午後2時から、川原の特設プールに600匹の鮎が放され、これを素手で捕まえる「鮎のつかみ取り」が行われ、子どもや大人あわせておよそ200人が挑戦しました。

毎年夏に小口を訪れるという大阪市在住の70代の女性は「孫4人と娘夫婦と来ています。孫たちが、たくさん捕まえてくれました」と、10匹以上の鮎を見せてくれました。祖母の家に帰省中という名古屋在住の20代の男性は「3匹捕りました。やはり川遊びは楽しいですね」と話し、大阪から来た中学1年の男性は「鮎の捕まえ方がわかった。楽しかった」と満足そうに話していました。

会場では、午後4時からは、屋台がオープンしていて、午後6時からは、バンド演奏や地区住民や観光客らによる盆踊りも行われます。