高校３年生の野球部員が引退して１・２年生による新チームでの初の公式戦となる新人戦があす（１６日）、和歌山市の紀三井寺公園野球場などで開幕します。

新人戦には、部員不足の影響で出場しない慶風をのぞく３８校が参加し、このうち笠田と紀北農芸、有田中央と貴志川、和歌山南陵、それに新宮と新翔がそれぞれ連合チームを組んであわせて３４チームで優勝を争います。

あす（１６日）は、和歌山市の紀三井寺公園野球場など３球場で１回戦８試合が行われます。

夏の和歌山大会で優勝し、夏の甲子園に出場した智辯和歌山は、紀央館と初芝橋本の勝者と、夏の和歌山大会準優勝の星林は、日高中津とそれぞれ対戦するほか、組み合わせ表は、和歌山県高野連のホームページで見ることができます。

新人戦のベスト４に進出した４チームは、来月（９月）６日に開幕する秋の近畿高校野球大会県１次予選が免除され、県１次予選のベスト４の４チームとともに来月（９月）２７日から行われる県２次予選に出場します。