【高校総体】ヨット・女子ILCA6級で県立星林高・矢野選手が入賞/和歌山
2025年8月16日 16時30分
教育
社会
和歌山セーリングセンターを会場に開かれていた、今年度(2025年度)の全国高校総体・インターハイのヨット競技大会が、きょう(16日)最終日を迎え、女子ILCA6(アイエルシーエーシックス)級で県立星林高校の矢野栞菜(やのかんな)選手が2位に入賞しました。13日から行われた競技では、合計7レースが行われ、その総合得点で順位を競いました。矢野選手は2日目まで1位でしたが、3日に3位まで後退しました。しかし最終レースで逆転し 2位となりました。


全国高校総体ヨット競技は、2015年から和歌山セーリングセンターで固定開催されていて、今年が11年目となります。今年の大会では全国の予選を勝ち抜いた65校332人の選手が参加しました。
また今年は京都市にあるメトロウエザー社が開発した風向と風速を可視化するシステムが初めて導入されました。大会が行われている和歌浦湾の風の状況がリアルタイムで表示され精度が上がりました。
この機器の導入で会場内に設けられたパブリックビューイングでは、レースを行うヨットの航跡と合成した3D映像が映し出され、観戦に来た保護者や学校関係者らは、今までは見えなかった海の状況を見ながら応援していました。
インターハイのヨット競技は来年も和歌山セーリングセンターで開催されます。
250816-1024x682.jpg)
250816-1024x682.jpg)