熊野の海彩る1万発 三重、伝統の大花火大会
2025年8月17日 17時25分
社会
イベント
三重県熊野市の世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道(みち)」の一部として登録されている七里御浜(しちりみはま)で、今夜(17日)、およそ1万発の花火を打ち上げる「熊野大花火大会」が開かれます。
海に浮かべたいかだの上で、およそ250キロの花火玉を爆発させる「三尺玉海上自爆」が見どころの一つです。奇岩が続き「鬼ケ城(おにがじょう)」と呼ばれる岩場に設けた大規模な仕掛け花火が夜空を彩ります。
熊野大花火大会は、初盆供養のため、およそ300年前に始まった行事が起源と伝わっています。