ぶどう狩りシーズン到来「有田巨峰村」でオープニング式典/和歌山
2025年8月17日 17時45分
経済 社会

関西最大級の広さを誇る、観光ぶどう狩り園「有田巨峰村(ありだきょほうむら)」で、きょう(17日)、オープニングセレモニーが行われ、本格的なぶどう狩りシーズンの到来を告げました。

挨拶する田中美行組合長

有田巨峰村は、有田川町川口(かわぐち)の高原地帯にあり、栽培面積は、甲子園球場のおよそ5倍の21ヘクタールを誇ります。

挨拶する宮崎泉知事

セレモニーは、午前11時から行われ、有田巨峰村組合の田中美行(たなか・よしゆき)組合長が「今年のぶどうは、色も黒く着色し、甘く美味しい味に育っている」とあいさつし、PRしました。また、来賓として出席した和歌山県の宮崎泉(みやざき・いずみ)知事は、「有田巨峰村は、ぶどう栽培を始め、40年あまりになり、関西一のぶどう農園といわれている。こらからも頑張ってほしい」と激励しました。

風船を飛ばしてオープンを祝う園児ら

このあと、地元の保育園児が風船を飛ばして開園を祝い、餅まきも行われました。そして、農園では、早速、家族連れらがぶどう狩りを楽しみ、おいしい、楽しい歓声が挙がっていました。

有田巨峰村の入園料は、中学生以上が1000円、小学生が700円で、来月(9月)中旬まで、ぶどう狩りを楽しむことができます。