和歌山市水道有機フッ素化合物基準値以下
2025年8月28日 18時13分
災害・防災
和歌山市では、健康への影響が心配されている有機フッ素化合物が、水道水にどれくらい含まれているかを市内3か所の浄水場で調べたところ、いずれも暫定基準値を大幅に下回っていることがわかりました。
これは市が、今月(8月)5日調査したもので、今年度2回目です。
それによりますと、含有量は、加納(かのう)浄水場では、1リットルあたり5ナノグラムで、出島(でじま)と滝畑(たきはた)浄水場では、5ナノグラム以下でした。
いずれの結果も、暫定基準値の10分の1か、それ以下でした。
市では、年間4回調査を行なっていますが、ほぼ同様の値で推移しています。