暑さ一段落、県内各地で30度下回る/和歌山
2025年9月4日 17時51分
災害・防災
社会
台風の接近に伴い、きょう(4日)の和歌山県は、雲が広がり、日差しがなくなったことで、猛暑が一段落し、最高気温が、各地とも30度を下回りました。
アメダスの観測で、きょうの最高気温は、和歌山市で29・8度となったのを最高に、有田川町やかつらぎ町などでも29度台にとどまり、12の観測点すべてで、30度を下回りました。これは、平年並みか、平年に比べ1度から2度ほど低い気温で、全ての観測点が30度を下回るのは、今年(2025年)7月17日以来です。
先月(8月)12日から連日発表されていた熱中症警戒アラートも、きょうは発表されませんでした。
和歌山県では、きのう(3日)も、猛暑日となったところはありませんでしたが、かつらぎ町や友ヶ島では34度台となるなど、半数以上で真夏日となり、暑い一日でした。かつらぎ町や友ヶ島では、きのうに比べて、最高気温が一気に5度前後下がり、9月中旬並みになりました。
しかし、このまま秋へと加速することなく、台風のあと、再び猛暑が戻って来そうで、和歌山県には、あす(5日)に向け、熱中症警戒アラートが発表されました。