プラスワントリップ、新大阪駅で和歌山をPR
2025年9月6日 19時15分
経済
大阪・関西万博への来場者に、あわせて和歌山県を訪れてもらおうという「プラスワントリップ・キャンペーン」の一環で、きょう(6日)、JR新大阪駅で、橋本市や伊都地域のPRが行われました。これは、和歌山県とJR西日本グループが、万博が開催されている大阪の主要駅で、特産品の販売や抽選会などを行って、和歌山を知ってもらい、実際に行ってもらうことにつなげようと実施されているものです。

新大阪駅では、この日、和歌山駅公式キャラクター「わーたん」がプリントされたクリアファイルや、キーホルダーなどが当たる抽選会のほか、和歌山県マスコットキャラクターの「きいちゃん」や和歌山線イメージキャラクター「わっふる」とともに、駅員の帽子を着用して、写真撮影ができるイベントが行われ、子どもから大人まで、多くの人が楽しんでいました。
JR和歌山駅の津原賢治(つはら・けんじ)副駅長は、「和歌山市エリアは、アジア系、橋本・高野山エリアは、欧米の観光客が増えているので、国内の方にも、ぜひ和歌山を訪れてもらいたい」と話し、JR西日本近畿統括本部の山口真生(やまぐち・まさいき)経営企画部長は、「特急くろしおの利用客も多く、万博をきっかけに和歌山に訪れる人が増えている印象です。和歌山は海、山、世界遺産があり、組み合わせて楽しんでもらいたい」と話しました。
新大阪駅では、あす(7日)は、那賀地域のPRが行われます。