熱帯夜は回避も、日中は猛暑続く/和歌山
2025年9月7日 17時40分
社会
台風の通過後、わずかに、朝夕の気温が下がり、和歌山県では、きのう(6日)・きょう(7日)と、2日連続で、熱帯夜は回避されましたが、依然として、日中の気温は高く、猛暑日に迫る34度台のところがありました。
アメダスの観測で、きょうの最高気温は、かつらぎ町で34・6度となったのを最高に、田辺市中辺路町で33・8度、有田川町や日高川町で33・4度、和歌山市で32・3度など、高野山を除き、各地で真夏日となりました。
最低気温は、高野山で17・1度となったのをはじめ、有田川町、田辺市龍神村、古座川町と山間部で20度を下まわったほか、和歌山市で23・9度、串本町潮岬で24・0度など、各地ともに25度を下回り、2日連続で熱帯夜は回避されました。
しかし、あす(8日)朝の予想最低気温は、県北部・南部とも26度で、熱帯夜が戻って来そうです。そして、日中の最高気温も、あすは、北部では34度の予想で、きょうに続き、熱中症警戒アラートが発表されました。
きょうは、二十四節季(にじゅうしせっき)の白露(はくろ)で、夜中に大気が冷え、草木に朝露が宿り、日中の暑さも和らぎはじめ、秋の気配が深まるとされていますが、現実は、まだ、残暑が続きそうです。