東牟婁郡内の乳幼児が腸管出血性大腸菌に感染/和歌山
2025年9月9日 17時30分
福祉・医療

東牟婁郡内に住む乳幼児の女の子が、腸管出血性大腸菌O‐157(オー・イチゴーナナ)に感染したことがわかりました。

県によりますと、女の子は、今月(9月)1日に腹痛や発熱の症状を発症し、医療機関を受診しました。検査の結果、便から腸管出血性大腸菌O‐157とベロ毒素が検出され、感染がわかりました。

新宮保健所は患者の家族に対し、十分な手洗いなど、二次感染予防を指導しました。女の子はすでに回復しています。

腸管出血性大腸菌は、年間を通じて発生する感染症で、県内で、今年(2025年)これまでの感染者数は25人となり、すでに、去年(2024年)1年間の
感染者数を超えています。